浄化・・・湖沼・池


   WKはなぜ?アオコ・藍藻類を浄化できるのでしょうか?

 アオコは年々毒性が強くなっていく習性を持つ微生物です。
 藍藻類(緑色の水)は汚れのなかで発生する下等植物類に属します。水が富栄養化(燐、窒素高濃度)の為に汚染されてアオコが発生しているとは考えにくい状態であると考えられます。むしろ、底質の堆積汚泥の中に窒素、燐が蓄積していく事で濃縮され、高濃度となっている事が主原因であると考える方が正しいように考えられます。
 アオコは秋に水温が20℃以下になると、沈降して底質の中で生存し、翌年春になり水温の上昇と共に活発に発生する事を毎年繰り返しています。
 水質的には、T-N、T-Pでも自然界の濃度と違いは無い程度の濃度であり、特別富栄養化になっている状況ではないのにアオコの発生が見られる池などが多いように思います。
 原因としては、①池の水自体が雨水だけが入るようであれば、古い水に古い汚泥が長期間の間に堆積している。②生活廃水が未浄化の状態で流入する事。③広範囲の湖沼、ダムなどでは汚水処理場や、農業集落排水処理場から放流される排水が大きな要因であると考えられます。
 COD、BOD、SS、T-N、T-Pが基準値内で流されでも殺菌されて放流されることで微生物が生存できない環境があるために、耐性の強いアオコが生存できる環境になる事が考えられる。
 下記の例は、アオコの抑制と藍藻類の浄化です。
 低質有機化合物汚泥分解が進めば、アオコの抑制は出来ます。

アオコの発生抑制実験
アオコ発生する池(06年7月24日)。池の保有水量6,000トン、水深最大2M。

WK添加開始06年7月27日、WK添加停止日06年11月30日
水中ポンプ設置所 WK保存タンク
結果及び1年後の追跡調査
06年9月7日。
アオコは筋状になって浮遊している。
06年9月27日。
藍藻類は少し改善、アオコはまだである。
07年7月19日 07年8月1日
1年経過後の池には夏でもアオコの発生は見られない。


 浄化対策:WKの機能の一つに有機化合物堆積汚泥分解を行う事による底質改善があります。アオコの発生を抑制するには汚泥中に活動停止状態で生存しているアオコに対して、嫌気状態にある堆積汚泥中に生棲する微生物をWKにより活性化させて、アオコの活動前に、堆積汚泥の中で生存している間に、WKにより活性化された嫌気性微生物に食べさせればアオコの発生はなくなる訳です。
 WK添加開始時期をアオコの活動停止状態になる11月中とすれば翌年にはアオコの発生を90~100%抑止できる事を経験しています。
 添加期間:アオコで約10ヶ月、藍藻類で約8ヶ月間の添加が必要です。
 堆積汚泥の深さが1mあれば、18ヶ月必要な事もあります。
 湖沼、ダムのような広範囲の場所と、長期間のアオコ発生を繰り返している場所では浄化期間は年単位の浄化を必要とする場合もあります。
 アオコの抑制は有機化合物堆積汚泥分解を行い、底質の改善を行う事で解決できます。

 アオコは通性菌であり、物理的にバッキを行い水圏の上層、中層、下層のいずれかに、あるいは水域全体に好気状態を作り出しても、酸素があれば生存できる微生物なので抑制に繋がる効果は無いと弊社は考えております。
 また、酸素の無い嫌気状態でも生存するので、アオコの汚染を止める事ができないのです。
 この様なことから、水温の低い時に嫌気状態で生存する期間に嫌気状態で微生物活性化できるWKであれば確実にアオコの発生を抑制できます。

アオコが引き起こす障害について
 肝障害などを引き起こす物質「ミクロシスチン」(MC)が生じます。WHOでも飲料水のMCの安全基準を1L当たり1マイクログラムと定めています。
 ダムや、湖沼から水道水の取水をする場合には、大量に発生したアオコがあれば水道水が危なくなる事が危惧されております。
 
 殺菌は、大腸菌を水域に出さない事が目的であり、必要な処理ですが、排水された以後に、処理水がよい影響が出せる技術を用いない限り水質汚染は継続されます。


 池を浄化するのが最も難しいと言われている。

 WK技術で池の浄化、藍藻類の分解をする方法は二種類がある。
 池の保有水量、堆積汚泥の分解などで浄化方法を
選択できる。


 その一 公園内にある景観池藍藻類分解事業
撮影:05.6.9   WK投入前
池全体に藍藻類が発生している。
撮影:05.6.21   WK投入日
浄化装置内で浄化。
タンク内で藍藻類を分解させ、水を池に戻す。
撮影:05.6.28  WK投入後1週間後
藍藻類が徐々に分解している。
WK投入前と比べ、一目瞭然。
 その二 藍藻類発生防止

庭園池にて

左図:'02.11.7 WK投入前藍藻類年中(20年間)繰り返して発生する。


右図:'03.4.4  投入後約5ヶ月藍藻類発生防止。
  アオコ発生防止
毎年5~9月迄、魚が見えないほどアオコ発生する池。

左図:'01.4.12 WK投入前。


右図:'01.8.6  投入後約4ヶ月アオコ発生となった。


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