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質問箱
Q1.汚染された川を浄化するのに必要なWKの量は?
Q2.浄化による分解過程で一時的にBODとCODが悪化するのはなぜ?
Q3.流れのある川では川全体にWKの効果をゆきわたらせることができないのでは?
Q4.下水処理場でWKを使った場合、「バルキング現象」は起きないのですか?
Q1.汚染された川を浄化するのに必要なWKの量は?
A1. WKの投入量は、水の流入量に対して8ppmが基本です。
ppm(parts per million)とは「100万分の1」のこと。水質汚濁の場合、mg/kgとmg/lを同一とみなし、mg/ppmで表すことがあります。1ppmは、1l(リットル)の水の中に1mgの物質(溶質)が解けている状態を言います。
例えば、一月に300万トンの流入量のある川の場合、WKの使用量は以下のようになります。
300×0.008=24,000l(リットル)
WKの使用量は8ppmなので、24,000リットルという計算となります。ただし、流入水の汚染度によりWKの使用量も若干変わってきます。
Q2.浄化による分解過程で一時的にBODとCODが悪化するのはなぜ?
A2. まず、BOD(生物化学的酸素要求量)とは、水中の好気性微生物性の増殖や呼吸作用で使われる酸素量のこと。水の汚染度、特に有機物による汚濁度合いを表しています。
COD(化学的酸素量)は、微生物の代わりに酸化剤を使って水中の有機物を分解する時に使われる酸素量のことです。
WKの投入後、一時的にBODやCODのデータが悪化するのは、汚泥分解が始まり、活発になることで水中が活発になることで水中が嫌気状態になるため。嫌気状態とは、酸素のない状態のこと。この一時的な水の嫌気状態は、微生物によって汚泥の分解が激しくなっている状態を示すもので、水が浄化していく上で大切な過程です。
BODとCODの悪化は数値だけのもので、水そのものは浄化に向かってきれいになっています。
Q3.流れのある川では、川全体にWKの効果をゆきわたらせることが出来ないのでは?
A3. 川の状態により、次の2通りがあります。
●上流から下流への流れの場合
投入場所は上流ですが、下流の河口側から浄化が始まります。
これは河口で川の流れが海水にぶつかることで、WKの滞留時間が長くなり、微生物の活性化に効果的な時間が与えられるから。上流で投入しても効果は下流から現れ、何キロ上流でも分解しながら浄化していきます。
●干満差のある河川の場合
潮の満ち引きを利用します。そのため、浄化する河川の中流域からWKを投入します。干満差を利用すると、6時間交替で満ち引きがありますので、WKの効果は川全体にゆきわたります。
Q4.下水処理場でWKを使った場合、「バルキング現象」は起きないのですか?
A4. WKでは「バルキング現象」は起きません。
バルキング現象とは、汚水の浄化が十分に行われていない水質で、微生物の死骸や生きた微生物でも水質浄化に適さない微生物群(有用微生物でないもの)が多くなると、糸状菌などが繁殖して起きる現象です。
WKを使用すると、MLSS(微生物濃度)が3~4倍に増加します(それ以上になることもあります)。これは、WKの効果で微生物活性化が行われ、生きた微生物の増殖が行われている証拠。MLSSが上がると余剰汚泥の分解につながることは周知の事実です。
つまり、WKでは生きた微生物を増殖させるため、下水処理設備において問題視される「バルキング現象」はおきません。
●WKを使うと「バルキング現象」が起きない理由
WKは、バクテリアや微生物を生存させ続ける食物連鎖を行い、下水処理施設内の汚水の中で微生物が生存できる環境を作り出していきます。「水質浄化」と有機化合物の分解」を同時に浄化させるので、MLSSが増殖しても「バルキング現象」が起きないのです。
「バルキング現象」を完全防止し、汚泥の完全分解を持続的に行えるWKの技術なら、安心してMLSSを増やすことが出来ます。
●対費用効果も大幅に削減できます。
WKの投入量は流入量に対し8ppmです。
民間の下水処理場においても立証しています。
●その他
WKは、畜産排泄物も糞尿を完全分解させており、汚泥の排出はありません。
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